当院からのお知らせ
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百日咳について
2025年5月14日
百日咳は、4月以降当院の発熱外来で陽性者が7名見つかっています。
家族内感染している家庭もあるので実際はもう少し多いですが、患者さんは乳児・小学生・中学生・大人とさまざまです。
検査は、インフルエンザなどと同様、鼻咽頭粘膜で調べます。
予防については、小児科学会は以前より、免疫の下がる就学前と、小学6年生に任意接種するように勧めています。使用するワクチンは3種混合ワクチンです。
小学6年生は、2種混合ワクチンの代わりに打ちます。(※任意ワクチンになるので自費です。)
生まれてすぐの赤ちゃんを守るには、妊娠28から36週までの妊娠中にお母さんにワクチンの接種を勧めています。
ただ、3種混合ワクチンは全国的にニーズが集中しており、供給が停滞しています。予約を入れてもらった順に入荷次第接種します。
待ち日数が随分かかるかも知れませんのでご了承下さい。ご希望の方はお気軽にご相談下さい。