新生児と乳児のRSウイルス感染症予防注射が、当院でも4月から開始となっています。

対象となる児は、三重県に住民登録していて令和6年11月1日〜令和7年10月31日の間に生まれた子でしたが、令和8年3月31日までに生まれた子に延長になりました。12ヶ月齢未満のお子様が対象です。注射可能期間は令和8年4月14日で終了予定です。

注射はベイフォータス®で、アメリカやヨーロッパの先進国では、すでにほぼ全赤ちゃんに注射して安全性と予防効果をあげているものです。

日本では一定の適応のある児に保険適応で注射していましたが、今回、三重大学が中心となった臨床研究です。欧米のように、上記の子だけ無料で注射できることになりました。
RSウイルス感染症は、2歳までの小児に感染するとインフルエンザなどより重症化しやすく、入院の必要な小児が25%います。
特に、1歳未満のお子様は要注意です。
インフルエンザのような特効薬もありません。

電話で予約可能です。

分からないことや心配なことは、来院していただければご説明します。
県外で里帰り出産した子や、他院で出生した子も注射が済んでいないお子様は、注射可能です。

ワクチンの定期接種時に同時に注射することも出来ますが、なるべく早く注射したほうが予防効果が高いと思われます。

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https://symphonie.jp/